育児をブラック化させない工夫9選+最強の1つ

以前受けたインタビュー記事がややバズりました。

「育児がブラック化しないために工夫したポイントが知りたい」という反応をいただいたので我が家で実践したことを紹介します。

ブラック化解消のためには「時間的余裕」「精神的余裕」の二つを産み出す必要があります。

それぞれについて以下に事例を挙げていきます。

「時間的余裕」の産み出し方

家事の外注

エアコン、風呂場の掃除をダスキンに外注しました。

子どもいるので清潔にしておきたいけど自分たちでやるのは大変なので、プロに任せられて助かりました。

家事代行サービス | お掃除サービスのダスキン

あとおかずの定期宅配サービス「おかん」というのを利用しています。

日持ちする冷蔵おかず食材が月イチで届きます。

温めるだけで済むので重宝してます。

「おかん」大切な人やあなたへ、1ヶ月冷蔵保存できる手づくりで美味しいお惣菜の定期仕送り

育児の外注

キッズラインのシッターサービスに登録しています。

二人とも復職してから子どもが熱を出した時に利用させてもらいました。

自治体でやってくれてる病児保育は混んでるんですよね…予約可能時間に電話してもなかなか繋がらず、病状ヒアリングされた上で「満員です」と言われました(汗)

両親が寝込んだ時にも助かりますね。

キッズライン | ベビーシッターマッチング・病児保育/一時保育

「夫婦で遊びに行きたい」みたいな時も利用するといいと思います。

以前道端アンジェリカさんが子どもを預けて夫婦でデートしたことが批判されたことがありましたが、そういうのナシな世の中にしたいですね。

道端アンジェリカの子育て論に批判殺到…でも欧米では「デートナイト」は当たり前 [T-SITE]

ちなみに冒頭紹介したツイートのリンク先はキッズラインのユーザーインタビューです。

インタビューしてくれたあつたさんはサイボウズで働きながら、キッズラインで複業ライターをしている方です。

働き方も変わってきてますねぇ。

サイボウズ1年目の熱田さんが選ぶ、 複業という選択肢 | Fledge(フレッジ)

新・三種の神器の活用

洗濯乾燥機、食洗機、ルンバの三つですね。

洗濯乾燥機と食洗機はホント便利で「何でもっと早く導入しなかったんだ…」ってなりました。

洗濯乾燥機は天候気にしなくていいのと、タオルがふわっふわになるのでオススメです。

食洗機は「こんなゴツいもの置いたら調理スペースなくなるのでは」と懸念したのですが、何とかなってます。

洗濯乾燥機も食洗機も「放り込んでピッ」で片が付くので最高です。

ちなみにルンバも持ってるんですけど、床を片付けるのが億劫であまり活用できていません(汗)

周囲に「ルンバすごくいい!」と言っているパパママも多いので、一考の価値ありです。

買い物のWeb化

1ヶ月検診くらいまでは外にあまり連れていけないし、夜オペしてたりすると日中出かけるのがしんどい時もあるので、できる限り買い物はWeb化しました。

メインで使っていたのは生協パルシステムです。

必要な食材の7割くらいは生協で揃えてたと思います。

生野菜(じゃがいも、白菜、キャベツ、ピーマン、トマト、人参、長ねぎなど)、冷凍野菜(ほうれん草、かぼちゃなど)
冷凍魚・冷凍肉、米・パン
調味料、お菓子、離乳食
などなど

冷凍ものは日持ちするので使い勝手いいんですけど、うっかり解凍忘れることがあるので要注意です。

生協(コープ/COOP)の宅配パルシステム注文サイト

もうひとつ、主に食材の購入のために利用していたのがダイエーネットスーパーです。

午前中に発注すれば夕方に配送してくれるので「晩飯鍋にしたいけど白菜がない…そしてめっちゃ雨降ってる…」みたいな時に助かります。

ただし送料324円を無料にするためには5,000円以上の購入が必要なので、日持ちする食材とか消耗品を一気買いしてギリギリ越えるようにしてました。

ダイエーネットスーパー

子育て関係の消耗品はだいたいAmazonを利用してました。

定期配送で5%オフになるので、オムツ、粉ミルク、ペットボトルのお茶や水など減るペースがある程度読めるものを購入してました。

Amazonでだいたい事足りるんですけど、同じ商品が急に値上がりするときがあるんですよ…いい商売してますわー。

高くなってるのに気づいたら西松屋と赤ちゃん本舗のサイトで価格比較して購入してました。

複数サイトを巡回するのは手間なので、Amazon帝国に与しちゃう方が費用対効果高かったかもしれませんね。

「精神的余裕」の産み出し方

パパママコミュニティに参加

公民館とか自治体で開催してる集まりとか図書館でやってる絵本の読み聞かせとか、探すと色々あります。

我が家では育休中に自治体主催のパパママコミュニティにほぼ欠かさず参加してました。

子どもの月齢の近いパパママでグループ作って雑談したり悩みを打ち明け合ったり。

「あ、うちだけじゃないんだー」とか「それ困りますよねー」とか話せると安心しますし心強いです。

保育士さんとか保健師さんが運営してくれているので、育児相談に乗ってもらったりもできます。

上の子がいるベテランパパママも来てるので、体験談聞けるのも貴重でした。

ちなみに平日の日中にやってるので、パパにはほとんどお会いできませんでしたね・・・寂しい。

来ていたパパに「毎回来てるパパがいると聞いて勇気出して有給取って来ました!」と言ってもらえたのは嬉しかったです。

公民館は遊び道具が豊富なので子どもも喜んで遊んでました。

これまた平日日中に行くとパパにはほとんど出会えません。

職員さんに「あの、お父さん、お仕事は・・・」と不審がられました。

あと人の子どもがめっちゃなついてくれて、息子見つつその子とキャッキャ遊んでたらママがスッと子どもを連れ去った時はややショックでしたw

そんな感じで平日の日中にパパが外出してると不審がられることが分かったので、育休中は外出時の身だしなみに割りと気を遣ってました。

子育て情報メルマガに登録

住んでる自治体が勧めてくれた「きずなメール」というメルマガ配信サービスを利用していました。

子育てアドバイスなどを配信してくれるのですが、優しい文面でパパママを応援してくれます。

配信される情報は有用ですし「生後◯日です」と書いてくれるので「そうかぁもうそんな経ったかぁ」と感慨深い気持ちになれたりしました。

生後100日までは毎日配信なのですが夫婦共にホント救われましたね・・・。

救われたと感じてたってことは精神的に割りと削られてた証拠ですね(汗)

きずなメールとは? | きずなメール・プロジェクト

スケジュール管理アプリの活用

TimeTreeというスマホアプリで夫婦共有のカレンダーを作ってスケジュール管理しています。

夫婦で育休中に利用し始めたのですが、使い勝手もデザインも良いので今でも継続して便利に使っています。

私は片っ端から記憶を失っちゃうポンコツなので、予定を決めたら即登録するようにしています。

予防接種や定期検診や、保活、お出かけとか、先々の予定が見える化していると安心できます。

単純なスケジュール管理だけではなく「登録した予定にコメントできる」という機能がとても有用です。

例えば子どもが熱を出したので月曜日に妻が、火曜日に私が会社を休む、といったケースがあります。

そういう時に「◯月◯日 発熱」という予定を作成して「0900 38.5度」「1130 昼ごはんはもりもり食べた」のようにコメント付けていきます。

仕事してても子どものことは心配なので状況が分かって良いです。

さらに「嘔吐悪化」みたいなコメントがついたら「これはもう帰宅した方がいいかな」という判断ができたりします。

そして例えば月曜日様子見て、回復しないので火曜日に小児科連れていく場合に、前日の様子をお医者さんに適切に伝えられます。

Twitterの活用

「分かってくれる人がいる」「同じことで悩んでる仲間がいる」「うちの子もそんな感じ!」などが簡単に見つかるのがTwitterの良いところです。

匿名でOKなのでコミュニケーションのハードルが低いからか、パパママアカウント同士が交流してるのよく見かけます。

「#2015jun_baby」のように子どもの産まれた年月のハッシュタグで検索すると、月齢の同じ赤ちゃんのパパママアカウントを見つけられます。

「夫に対する愚痴アカです」みたいなアカウントもちょいちょい見かけてドキッとしますが、鬱憤の吐き出し先として利用するのも全然アリだと思います。

ヘイトやフェイクニュース撒き散らすアカウントもあったりするので注意が必要ですが、そういうのはフォローせずに、RTで回ってきたらブロックで。

あとヘンテコな人が絡んできたらこれもまたブロックで。

アカウント非公開にするというやり方もありますし、うまいこと運営すればすごく助けになる良いツールです。

信頼できる情報発信者を見つける

パパママは育児情報をせっせとググるわけですが、残念ながらご多分に漏れず検索結果は玉石混交なんですよね・・・。

※参考
その母乳情報、大丈夫ですか? ママサイトにはご用心

いたずらに不安をかき立てられるのも嫌ですし、誤情報を信じてしまうのも怖いですよね。

そうならないために「この人・組織は信頼できる」という人を見つけておくと安心です。

参考までに育児関連で私が信頼している人・メディアを以下に記載します。

・森戸やすみさん(小児科医)
・宋美玄さん(産婦人科医)
・大日向雅美さん(心理学者。恵泉女学園大学学長)
BuzzFeed Japan
NPO法人ファザーリング・ジャパン | 笑っている父親になろう! 父親の育児・家事・夫婦関係・子育て・働き方を支援します。
Know VPD! – ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る
・漫画「コウノドリ」

「時間的・精神的余裕」を産み出す最強の手法

夫婦でやる!

これ最強。

インタビューで話しているように「二馬力あっても初期はしんどかった」というのが個人的な体験でした。

あの時期を一人で乗り越えられた自信はないですし、妻に全投げしてたらと考えてみただけでゾッとします。

「やってるお母さん(お父さん)もいるじゃん」という意見については全くその通りなのですが、ワンオペよりは二馬力ある方が良いことは間違いありません。

よく言われる「夫が育休取ったとしても大きな子どもが一人増えるだけで邪魔」的なことも、夫が家事育児の戦力足りうるのであれば解消です。

世の中的には「ワンオペ育児」が流行語になったり、保育園落ちた親たちが声をあげたり、最近だと「#あたしおかあさんだから」が騒動になったりしています。

一方で男子大学生の4割近くが「将来育休を取得したい」と答えるなど、若い世代の価値観は明らかに変わってきています。
2019年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査 | 新卒採用の支援情報ならマイナビ 新卒採用サポネット

「二人の子どもだから二人で育てよう」が当たり前な世の中にしていきたいですね。

コメント

  1. ととっと より:

    興味深く拝読させていただきました。それで返信欄からで失礼かと存じますが、3点お尋ねさせてください。

    ⑴ この記事で提案されているのはお子さんがいくつくらいまでですか。育休中に限定してのことでしょうか。

    ⑵ 外注その他出費が多くなる印象を受けました。これはあくまで高橋さんのご家庭の場合という紹介なのか「育休男子.jp」としての提案なのか、どちらでしょうか。もし後者の場合なら、お金をかけずに時間と精神の余裕を持てるアイデアや工夫の仕方は「育休男子.jp」の中で紹介されていますか。

    ⑶ 記事から離れますが、現実的に見ればまだまだ長期の育児休暇をとりたくてもとれない男性がかなりいるということに対して、「育休男子.jp」としてはどんなアプローチをされているのでしょうか。他も全部読ませていただきましたが自分で見つけることができませんでした。

    以上です。
    お手数をおかけしますがお教えいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

    • takahashiwalker より:

      ご覧いただきありがとうございます。
      ご質問にそれぞれ回答いたします。

      1.時期を限定したものは特になく、強いて言えばきずなメールくらいです。

      2.私の家庭での実践事項を育休男子.jpとして紹介、提案しているので、特に前者後者の区別は意識しておりません。
      別の方からも「外注費がかさみそう」というご意見をいただきました。
      それはその通りで「時間的余裕の産み出し方」は主に時間をお金で買う提案をしています。
      「精神的余裕の産み出し方」は出費ゼロなので、そちらが「お金をかけない」工夫としての紹介になるかと思います。

      3.現実はご指摘の通りです。
      まず「取得している男性がいる」ということを知っていただくことが重要と考えており、このように発信していること自体が私のアプローチです。
      FacebookページやTwitterでの投稿内容にも随所に「男性の育休取得が浸透するためには」という要素を散りばめているつもりです。
      「見つけることができなかった」ということなので私の力不足ですね。
      もしくはお手間でなければFacebookページの方をご覧いただければと思います。
      コメント付きで男性育休関連のみならず様々な記事の紹介をしております。

  2. ととっと より:

    早速のお返事ありがとうございました。お忙しい中だろうと想像し恐縮です。

    よくわかりました。Facebookをしていないのでそちらを拝見できないのが残念です。

    ⑶について書かれている通り、「男性が育休をこんなふうにとってます」と発信することはとても意義のあることだと感じます。取れる環境にいる方の背中を押す情報になるでしょうね。

    ただ同時に「育休男子.jp」との名で発信されるのなら、高橋さんのご家庭でなく、育休をとられているいろんな方の情報を集めるなどもう少し一般化された発信の方がよいのでは、とも感じました。私自身⑵で問うたように誤解して記事を見てしまっているので。

    「男性がふつうに育休をとる社会に」というのは、男女問わずの働き方、世代が上の方々やその影響を受けている子育て世代の特に男性の方々(家事や育児をしない、など)の意識を変えること、ひいては日本が明治以降よしとしてきた家庭での性別役割分業という体制を根本から変えるという、ある意味壮大なテーマに属するものだと自分は思っています。主夫という立場から家族社会学、男性学、生活経営学、教育社会学などを学んでいますが、知れば知るほどその点を痛感します。「育休男子.jp」の名前で様々な視点から「男性が育休をとる」の意義を発信してくださることを期待しています。

    本当にありがとうございました。
    長文、乱文をお許しください。

    • takahashiwalker より:

      ご意見ありがとうございます。
      大変参考になります。
      ご指摘の通り、広げると壮大なテーマになるので、自身の発信ポジションをどう取るかは悩むところです。
      当初「人事高橋の育休」というタイトルで始めたのですが、ご意見を拝見し、現在の名前にしたことで、よりご期待いただける領域が広がったのだと感じました。
      ご期待に応えられるよう頑張ります!