庄司智春さんの子育てインタビューから考えるSNS時代の発信のあり方

「ミキティーーー!」と叫ぶギャグでおなじみの、庄司智春、43歳。 芸能界屈指のパパタレントとして各所に引っ張りだこの庄司にどんな育児をしているのか聞くと、意外にも「普通」だった……。

庄司さんがご自身が子育てに関わる中で感じた葛藤や嬉しかったことなどを、実体験に基づいて話されているインタビューが物議を醸しています。

こちらを下敷きに子育てについての発信のあり方を考えてみます。

庄司さんの子育て論へのネット上の反応

Twitterで感想を検索したところ、等身大で一生懸命な姿や庄司さんらしい温かさに好意的な感想が多く見られました。

ただ「最初はサポートでいい。言われたことからやればいいんだから。そのうち出番がくる」「生後すぐから2歳くらいまでの育児って、何をしてもママには絶対に勝てないんですよ」という箇所について、私も含めて批判的に捉える方も一定数いました。

庄司さんご自身から補足がツイートされる

こちらのインタビュー記事について感想をツイートしたところ、庄司さんご本人から丁寧に補足を返信いただきました。

↑こちらのツイートに返信いただいています。

積極的に子育てに関わる中で葛藤を乗り越えてこられたことが分かり、私としてはとても共感できました。

一連の流れを整理して考察し建設的に昇華していこう

一連の流れを受けて「子育てについての発信のあり方」について考察したブログを書かれている方もいらっしゃいました。

お笑い芸人、品川庄司の庄司智春さんの育児に関するインタビュー記事を読んだ。 子どもが生まれた父親たちへ「そのうち出番はくる!」——遊びも性教育も全力、庄司智春の育児論 - Yahoo!ニュース「ミキティーーー!」と叫ぶギャグでおなじみの、庄司智春、43歳。 芸能界屈指のパパタレントとして各所に引っ張りだこの...

こちらのブログにあるように、私も芸能人を含め色んな方がそれぞれの視点で子育ての葛藤や喜びを発信してくれた方がいいと思います。

ただでさえ少子化で、子育てを身近に感じる機会が少なくなっているので、生の声に触れられるのは貴重です。

また、編集に限界があることも想像できます。

ただ例えば「男の子はグーで殴って育てるのも父親の役目です」を記事としては載せないですよね。

「これは書いたらアカンやつだ」ということが発信者に広くアタリマエ化したからだと思います。

私は「父親の出番はそのうち」「ママには勝てない」も、できれば「発信に注意が必要」なものとしてアタリマエ化してほしいと思います。

個人の体験や思いとして発信するにしても、過度に一般化されないように一言添えてほしいです。

「ポリコレ棒でひっぱたいて発信を萎縮させる」にならないようなバランスも必要ですが・・・。

今回の一連の流れをもとに、特に大手メディアやライター、編集者の皆さんが考えるキッカケになるといいなと思います。

色々と思うところはあるのですが、SNS時代において「記事やCMなどの発信→物議を醸す→それらを踏まえて整理して発信」という一連がストーリーとしてセットになる流れができてきていると感じます。

最後の「整理して発信」の部分でバランスを取って建設的にすることができるといいなと思います。

大手メディアだとBuzzFeedさんやwithnewsさんがその役割を担ってくれているケースをよく目にします。

玉石混交ですが、TogetterやNAVERまとめがいい仕事してくれるケースもあります。

子育てに関する発信はデリケートな部分もありますが、たくさんの方が発信されることと、バランスを取って建設的なストーリーが紡がれる言論空間を作っていけるといいですね。

私も微力ながら「整理して発信」の部分を担っていきます。