こういう悲しい記事をちょくちょく目にします。
ネガティブな側面の方がニュース性があるので目につきやすいですし「マタニティマークするの怖い」みたいな世論が形成されてしまいます。
報道する側は「ネガティブな報道の300倍ほっこりエピソードを報道することを義務付ける」みたいな統一指針でも出せばいいと思うわけですが。
そんなことをFacebookでシェアしたところ友人からこんなコメントをもらいました。
「そもそものマタニティマークの認知度がそんなに高くないんじゃないか」
「見かけたら席譲ろうと思ってるけどスマホ見てたりするから気付かない」
一つめについて調べたところ、確かに認知度は50%程度と低かったです。
母子保健に関する世論調査 2 調査結果の概要 1 – 内閣府
これは意外でした。
二つ目に関しては確かにその通りだと思います。
個人的には「すみません、妊婦なので席を譲っていただけますか」と言ってくれたらいいのにとは思うのですが、それもなかなかハードルの高い話ですよね。
その友人は「車内でキョロキョロするようにしてる」と言ってましたが、もっと簡単に妊婦と「妊婦に優しい人」をつなぐことはできないか。
きっと多くの人は「妊婦さんが近くにいたら席を譲ってあげたい」と思っているはず。
「見付けにくい」「見付けても譲るの照れ臭い」という問題を一網打尽にできないか。
それを技術で解決する方法を思い付きました。
仕組みは単純で、近くに妊婦さんがいたらスマホに通知がくるようにするんです。
通知を開くと顔写真も表示される。
妊婦さん側には「譲ってくれる人が近くにいます」って通知されて、同じく顔写真が表示される。
お互い見つけやすいし、自然な形で席を譲れるし譲ってもらえる。
譲った側にはAmazonポイントが貯まるとか、自動でどこかに寄付できるとか。
譲られた側にもアカチャン本舗ポイントが貯まるとか、双方にインセンティブも付けて。
どうですかねこのアイディア。
最初のローンチまではクラウドファンディングで資金調達して、ある程度話題になったら企業スポンサー見付けて広告出してもらってマネタイズする。
やれそうな気がしてるんですけど「面白い!」「やりたい!」と思う方、是非連絡ください。
「もっとこうした方がいい」「こういう方法もあるよ」などご意見もいただければ嬉しいです。
技術のある方、良ければ一緒にやりましょう。
コメント
[…] 先日の投稿をFacebookでシェアしたところ友人から「韓国ではこんな風にしてるらしいよ」と教えてもらったので紹介します。 […]