男性育休についてたくさん質問をいただいたので全部回答してみた

先日Twitter経由でイベント登壇のお話をいただき、男性育休について話してきました。

主催者のLadyknowsさんは「女性を知る」を起点に社会課題を分かりやすく見える化し、解決に向かうべく手段を問わず仕掛けていく愉快な仲間たち、という印象でとても好感が持てました。

ビジョンにも共感できますし、今後も応援したくなる注目の新星です。

Ladyknowsは、「自分のこと」や「社会のこと」など、女性自身が「知っておくべきこと」を発信するプロジェクトです。このメディアでは、出産について、病気について、働くことについて、美容についてなど、これからを生きる女性に役立つ情報を提供します。

以下に当日お答えできなかったものも含めて、事前に参加者の方からいただいた質問に全部回答します。

目次

▼育休を取るまで、育休に関して

育休を取ろうと思ったきっかけはなんでしたか?

学生時代には「子どもが産まれたら1年くらい育休取る」と決めていました。

当時まだ新しかったワークライフバランスの考え方やスウェーデンの福祉政策について学んだこと、就活する中で「家庭を大切にするパパになりたい」という軸を持つようになり、日本でも男性が育休を取れる制度があることを知ったことが大きかったです。

まさに「知ることから始まる」ことが多々あるので、知る機会は大切ですね。

育休がなかなか取りづらい職場にいる人にアドバイスはありますか?

転職しましょう!

そういう会社は先細りなので、早めに見切りを付けて次を探した方が長期的には幸福度に寄与すると思います。

パタハラを受けたことはありますか?どう対処しましたか?

幸いにしてそのような経験はないです。

ただ知人の話を聞いたりニュースやTwitterを見ていると当たり前に横行しているようで、そんな社会を早くアップデートしたい気持ちが高まります。

男性育休義務化の議題で一気に男性の育児に関する議論が盛り上がっていますが、男性育休義務化に関してはどのような考えをお持ちですか??義務といってもどこまでを義務づけるのか、そもそも強制するのは間違っているのか?などお考えをお聞かせください

こちらのブログにまとめたので是非ご覧ください!

昨年くらいから「男性育休義務化」というキーワードを目にすることが増えてきました。 ついには自民党内に「男性育休義務化」に向けた議連がで...

育児休業を取るとしたら、どのようなタイミングで最低限どれくらい取得するのが良いのでしょうか?(奥さんと同時に取る、分けるなど)
ご経験から教えてください

「産褥期(産後6〜8週間)に夫婦同時取得」がオススメですが、ご夫婦で話し合って最適な形を模索なさるのが良いと思います。

育休を取得した男性の多くが取ってよかった、また取りたいと思っているとのこと。育休取得で得られたものはなんですか?

何よりもかけがえないのは「生後間もない我が子の成長を間近で体感できたこと」です。

あとは妻との連帯感や家事育児スキル向上、発信することでこうしてイベントに呼んでいただけることなど、得られたことはたくさんあります。

将来育休を取りたい男性がやっておくべきことはありますか?(そもそもの職場選びなど?)

家事全般を当たり前にできるようになっておくこと、ですかねー。

職場選びもとても大切だと思います。

育休男子.jpについてお話を聞かせてください。

男性が育休取得したくなる発信をしようと思って始めました。

おかげさまでもう4年目になります。

課題は更新頻度です(汗)

▼育児について

男性=仕事 という社会通念がまだまだ根強いですが、子育てにコミットする選択をしたなかで生きづらさを感じたことはありましたか?どうやって対処しましたか?

生きづらさというほどではないですが、やはり奇異な目で見られることはありました。

平日の日中に子連れで児童館に行ったりすると職員の方に「お父さんお仕事は…?」と聞かれたり。

一番困ったのが「パパトークできる相手が見つからない」だったので、仲間とパパコミュニティを法人化しちゃいました。

8月4日にはパパ100人が集まってトークする一大イベントを開催するので是非来てくださいねー!(ママもプレパパママも大歓迎です)

【PtoCダディバーシティフェス2019〜パパ100人と考える!家庭から社会を温かくするには〜】「100人のパパで考える100通りの家族のあり方」がコンセプトのイベントです。パパは... powered by Peatix : More than a ticket.

子育てをしていて一番ピンチだと思ったのはどんなときですか?

夜中にあまりにも泣き止まない我が子を抱きながらベランダを行ったり来たりしていて「ここから放り投げたら楽になるんじゃ…」と頭をよぎった時です。

そんなことを考えた自分が恐ろしくて子どもを抱きしめながら震えました。

子育てと仕事の両立でもう辛い、頑張れないというときどうしていますか?

パパコミュニティのSlackの「悲喜こもごもを言葉にするチャンネル」に思いの丈を投稿してパパ仲間に慰めてもらってます。

ワンオペ育児で必要な体力を、子供のいない人にもわかるようにたとえるならどれくらいですが?

あなたは工事現場で働く新人作業員です。

とにかく肉体労働な上に、未経験の緻密な作業も多く発生します。

24時間365日対応を求められ、顧客からの差し込みが多く、要望内容も不明瞭です。

上司からの指示もないので自分で最適解を探す必要があります。

ちなみに給料は発生しません。

ママ閉店・パパ閉店したい時どうしていますか?

日中仕事している時はパパ閉店中です。

限界の時はベビーシッターさんにお願いすることもあります。

▼夫婦について

パートナーの妊娠中、産褥期に積極的にやったことはなんですか?

妊娠中は検診一緒に行ってました。

産褥期はとにかく家事育児全般を必死でやってました。

パートナーが生理やPMSのときどうしていますか?

普段どおりにしています。

パートナーとのすれ違いが起こった時はどう対処していますか?

一生懸命話し合います。

夫婦でこれだけは守ると決めているルールはありますか?

特にないのでオススメのルールがあれば教えて下さい。

▼周りができること

男性育休を推進するために私たちができることはなんだと思いますか?

私のブログを読んで拡散してください(笑)

頑張って良い記事書きます。

まだ親になる予定がないものの将来子供を持てたらいいなとなんとなく考えている世代に、今やっておくべきことなどメッセージはありますか?

まずは男女ともに「産む能力があるかどうか」の検査に行くことをオススメします。

あとは後述するオススメ本を読んでみてください。

しっかり「家族」に向き合う機会としてはmanmaのやっている「家族留学」というサービスが大変素晴らしいと思います。

manmaが展開する家族留学について、参加の手順等をご説明します。

私は未婚で子供がいないのですが、街でお子さん連れと出会った時に「こういう風に接してくれたら嬉しい」ということはありますか?できることがあったら教えて頂ければ幸いです。

温かい目で見守っていただくこと、そしてできればそれを分かりやすく表明してもらえると嬉しいです。

「お子さんかわいいですね」とか「めっちゃ元気に泣いてますね」とか話しかけてください。

あとはシールを持ち歩いて、泣いてるお子さんを見かけたらパパママに「よろしければ」とそっと差し出してあげてください。

シール持ってなかったら子どもにニコニコ手を振ってくれるだけでもものすごく救われます。

オススメ書籍は何ですか

これは聞かれてないのですが勝手に回答します。